2021/01/18 00:25
散歩の後に立ち寄ってくださったご婦人お二人。
いずれも70代。
絵本が大好きということで、つい、話が弾む。
「かれこれ40年になるかしら。ピーターラビットのお話を初めて読んだときは、なんてお洒落な絵本かとびっくりしたわ。ウサギがカミツレかなんかを飲ませてもらうのよね?」
私自身の感想と全く同じで、つい笑ってしまった。
何度も読んですっかり傷んでしまったけれど、今なお、本棚に鎮座しているとのこと。
この話を受けて、ご友人の方から「ピーターラビットのお話」の注文を受けた。
こうやって絵本の輪が広がるのはとても嬉しい。
一目みただけで、すっかり魅了される絵本もあれば、じっくり読むことでじわじわと心を奪われる絵本もある。
「ピーターラビット」は、間違いなく前者。では、後者の代表は?と、考えたとき、ふと心に思い浮かんだ絵本は「ペニーさん」
いずれにしても、ロングセラーの絵本は、読み継がれるべくして、読み継がれて来たのだとつくづく思う。
「今、売れている絵本って何かしら?」
息子に尋ねたところ、
「売れてるというのは、今現在の新作絵本?あるいは古典となってるような名作絵本?」
と、尋ねられた。
好みは後者だけれど、新作の絵本にも興味がある。